歴史・文化講座参加

   本日は一日中缶詰状態で教養を高めるお勉強です。那覇自治研修所「てぃるる」で県と市町村職員を対象とした歴史・文化講座を受けました。

  「世界遺産になったグスク」「沖縄の文化財建造物」といったお話でしたが、これが結構おもしろく興味深い内容でした。午前中は沖縄のグスク群が世界にもたぐいまれな歴史的建造物である意味や首里城の正殿自体は世界遺産ではないこと、午後になると沖縄らしい景観をいかに遺していけばいいのか、あるいは文化財である沖縄の建造物と人間との関わりなど、あっという間に正味6時間の講座が修了しました。

  高校生の頃の歴史の授業といえば、熟睡状態がほとんどであった記憶です。自分も少し年をとって沖縄の歴史やルーツ、アイデンティティーといったものに興味がわきはじめた証拠かもしれません。

  とにかく今日は、いい話を聞かせてもらい何となく頭がすっきり、講師の方々に感謝です。人生は一生勉強、いくつになってもこのような教養的な研修は進んで受けるべきだなーとあらためて感じた一日でした。   鶴