大型漂着物体

  今日は、朝から臭い思いをしました。昨日、宮城区の区長さんから宮城の海岸に大きな生きものの死体が流れ着いているとの連絡があり、現場に行って見ました。宮城本字のすぐ下の海岸で、以前にコマッコウという鯨が流れ着いた海岸とは比較にならないほど身近な場所でした。(ほっと一安心・・・)

  前日に撮っていた写真からすると鯨の種類のようでしたが、案の定でかい鯨の頭でした。腐敗はさほど進んでいませんでしたが、やはり臭さはありました。表皮が白色化していて口と目だろうと思われる部分が確認できるくらいでした。早速、専門家のいる「美ら海水族館」に連絡を入れ、午後一番には一緒に現場に行くことができました。クジラの種類は「マッコウクジラ」で体長が10m近いだろうとのこと。漂着した頭部の部分だけでも3.8mはありました。このままでは、太陽がでて暖かくなると、一気に腐敗が進み周辺に悪臭が漂うだろうとのことで、5日の午前中に重機を使って砂浜に移動して埋めることとなりました。とにかくデカイので、つり上げるまでは結構な労力がかかりそうです。たぶん、今日以上に臭いがきつくなっているでしょう。

  移動作業の状況は、後日報告します。