国立公園に関する座談会

に昨日(4日)行ってきました。

環境省が中心となりやんばる地域にある稀少の生物たちを保護して行く目的で東村、国頭村大宜味村の三村に渡る山を国立公園に指定することに関するお話を、昨日東村役場大会議場で行われました。

東村民からはエコツー関係者の方たちが主で10名ほどの参加がありました。

ひととおり環境省からの国立公園についての説明があった後、意見交換が行われました。

住民からの質問は

●いつ実現するのか

●国立公園に指定するにあたってのデメリット

●三村にまたがって指定する場合には誰がまとめ役をするのか

●実際に山を使用しているエコ関係業者のルールや規制について

●返還される予定の米軍演習場以外から指定することはしないのか

●どうやって地域住民みんなに知ってもらうのか

●ビジターセンターは造ってもらえるのか

●誰がその指定地区を管理するのか

等の質問がありました。(もっと他にもたくさんあったのですが質問のレベルが高すぎて・・・勉強不足ですみません(T_T))

とにかく、私の中では【国立公園に指定】と聞くと、いろいろな規制があって勝手に山に入れないんじゃないか?とか何か指定された付近に造りたいと思ってもできないんじゃないか?とか思っていました。葉っぱを拾っちゃいけないとか。

でも環境省のお話を聞くと規制などは多くあるものの、指定された範囲の全てが厳しい訳ではなく規制にもレベルがあって何してもダメ!というわけでは無いようです。

しかもその規制があるために大きな負の開発事業が入れなくなったりする事があるみたいです。一概に厳しいしめんどくさくなると言うわけではないんだなと思いました。

これから(来年あたりから動き出すと言ってましたが)三村の字ごとに説明会を行っていくらしいのですが、私みたいに難しくなると思いこんでる住民はたくさんいると思います。

今回は興味のある人達が集まっていたのですが、いろいろな立場の方に保護していくとどうなるという考え方を知ってもらいたいし、私たちも近くの人たちに知ってもらうように協力していきたいと思いました。