東校田植え体験・学校給食職員研修

  今朝は東校(島袋きよみ校長)の田植え体験を取材してきました。小学5年生を中心に児童が約20名、父母や先生方を合わせると30人あまりの参加者です。田んぼの場所は、平良の村営体育館の後方100mほどの畑地帯で、現在はキビやパイン、観葉植物などが栽培されていますが、かつては(50年前)までは美しい田園でした。

  そこの一角の約100坪の土地を田んぼにして、今回の田植え体験が開催されました。地元平良の宮城義幸さんが土地の提供と田んぼの準備をしていただきました。そして、田植えの講師は大宜味村喜如嘉の金城勇さんです。

  開会式で宮城さんや金城さんのお話を聞いて、早速田植えです。初めはみんな初めてのことで少し戸惑っていましたが、足で踏みしめる田んぼの土の感覚を味わいながら、一列に並んで開始です。初めは要領が少し悪くて苦労していましたが、慣れてくると小学生でもスイスイとリズムよく植え付けを楽しんでいました。田んぼの深いところに足を取られたり、帽子を落としたりと悲鳴を上げる場面もありましたが、約1時間半ほどで全ての田んぼに稲が植え付けられました。

  植え付け後は、みんなで美味しいおにぎりや弁当を食べました。そして、閉会式では参加した児童や父母の皆さんから「とても楽しかった、また挑戦したい!」との感想が聞かれました。たずさわった先生方や父母の皆さん、地域の皆さんお疲れ様でした。  鶴



  お昼時間に中央公民館の調理室で、村内学校の給食関係職員の調理研修会が開催されました。教育委員会職員もラッキーなことに、試食会への招待があり参加してきました。

  パン生地(小麦粉)を使った料理で、パン(パインジャム付き)や各種ピザ、ポテトサラダをパン生地でまいて焼き上げた料理などとても美味しく頂きました。さすが栄養士や調理員の皆さん、完璧な料理でした。次の研修会にも是非呼んでください。(写真は料理を並べての試食会の様子)  鶴      

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